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分子整合医学

主食と油のとり方

◆玄米食がベスト
玄米から白米に精米する過程でぬかとして捨ててしまう胚芽部分には、 カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルやビタミンB、若返りのビタミンといわれるビタミンEが多くふくまれます。 また白米より硬い玄米はよく噛むことにより唾液の分泌を促して栄養をより吸収しやすくします。 玄米が苦手な方は五分つき、七分つきからはじめるとよいでしょう。 玄米はできるだけ無農薬か減農薬を選ぶことです。 米を作るのに普通農薬を20回以上使用します。 農薬は胚芽に蓄積されやすいので注意が必要です。 無農薬の玄米は香ばしく非常に美味しいものです。

◆油(脂質)はバランスを大切に
油の研究が進むにつれ、より詳しい油の働きがわかってきました。 必須脂肪酸である「アルファ・リノレン酸(オメガ3)」と「リノール酸(オメガ6)」は単なるカロリー源ではなく、 細胞膜の構成成分であり、身体のほとんどすべての機能を調節をする局所ホルモンの原料となる不可欠な脂肪酸です。 しかし市場にはこれら必須脂肪酸に比べ危険な油もあります。

◆マーガリンは危険
トクホであるエコナ油が発ガン性があり発売禁止となったのは記憶に新しいところです。 このエコナと同じくらい危険な油があります。 マーガリンショートニングオイルです。 これらはトランス脂肪酸といい、植物性油に科学的に水素を結合させた工業製品です。 トランス脂肪酸はエネルギーになりにくく体内にセルライトや脂肪として蓄積されます。 また善玉コレステロールを減らして心臓病の原因となります。 また脂溶性ビタミンであるビタミンAや、若返りビタミンのビタミンEの吸収を阻害します。 トランス脂肪酸の構造はプラスチックの構造に似ています。 マーガリンやショートニングは「食べられる形をした」プラスチック、 コーヒーフレッシュは「飲める形をした」プラスチックといえるでしょう。

◆オメガ6とオメガ3
  大豆油やコーン油、紅花油はオメガ6系油といいリノール酸が豊富です。 リノール酸は悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす働きがあります。 一方亜麻仁油やえごま油、シソ油や青魚の油はオメガ3系油といいアルファ・リノレン酸が豊富です。 アルファ・リノレン酸もリノール酸同様善玉コレステロールを増やし、血液をさらさらにする働きがあります。

◆バランスが肝心
  このように我々の身体には不可欠な脂肪酸ですが今の日本人の取り方は圧倒的にオメガ6系油にかたよっています。 オメガ6系油の摂取過剰はかえって心臓疾患の原因となったり、アレルギー性疾患の引き金になります。 オメガ6とオメガ3の摂取バランスは3:1ぐらいが理想ですが先に述べたようにオメガ6に偏っています。 オメガ6系油の中にオメガ3系油はあまり含まれていません。 現状はオメガ6:オメガ3の割合は10:1くらいだと思います。 上手にバランスよく取るためには、 下記のとり方がおすすめです。

加熱用はオメガ9系 オリーブ油かキャノーラ油(これらはオメガ9系油とよばれオメガ3系含有量がオメガ6系より多い油で、加熱しても酸化しにくいのが特徴です。) 
生食用はオメガ3系 えごま油や亜麻仁油は熱で酸化しやすいのでドレッシングや納豆に生で混ぜるようにすればよいでしょう。冷奴やゴマ油で炒めた豆腐ステーキにかけても美味しいです。

注)オメガ6系油である大豆油やコーン油はてんぷらやフライなどで何度も使用すると酸化します。酸化した油はトランス脂肪酸のような構造となって有害性となりますので、あまり繰り返し使用するのは控えてください。

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