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お知らせ(最新情報)

歯科検診と歯科健診そして予防歯科の今後

歯科検診と歯科健診 この二つの検診と健診という文字

この違いを知っている方はすくないのでは?

辞書によれば検診は特定疾患の診査、診察 健診は総合的な健康のチェックとなっている。

歯科においては検診はむし歯、歯周病の診査、診断ということになる。医科でもそうだが、歯科においてもドクターの診断は絶対的な権利を含む。すなわちドクターがむし歯と診断したらむし歯、歯周病と診断したら歯周病なのである。ここまでは本当の話であるが患者さんを診ていると、安易な診断の下に削らなくてもいいようなむし歯を強引に削られて詰め物を入れられているケースが多々ある。これら安易な治療は二次的なむし歯や歯の神経を取らなくてはならないような治療に発展する場合が少なからずある。

検診とはいわば重箱の隅をつつくようなあら探しの場合がある。このあら探しで発見されたむし歯は「歯科医原病」といっていいのではないだろうか?

むろん例外もある。口腔ガン検診では本当に初期のガンが見つかることもあり、これは検診の効果と言ってよいだろう。

当院では当然歯科健診をおすすめしている。定期的な予防治療(抜かない、削らない、切らないよう)にするため健診できていただいている患者さんからは「今のところ大丈夫」「とりあえず症状はでてません」という言葉をいただく。

この「今のところ」や「とりあえず」が数年から長い方では10年以上に渡って聞けるのである。それまで多発していたむし歯が発生しなくなり、重症の歯周病がいいコントロール状態になり、(抜かない、削らない、切らない)治療が何年にも渡って続く。

この言葉を聞けるのが至上の喜びであり、「予防歯科」をやっていてよかっなと思うのである。

歯科の受診率は国民の10%程度と聞く。この患者さんをコンビニより多い歯科医院が奪いあっているのが現状である。しかし国民のほとんど、老若男女問わず行かれるのが美容院であり、理容院である。これらの数は歯科医院と比べてはるかに多い。

そう考えると健診中心で、できるだけ(抜かない、削らない、切らない)「予防歯科」を行っている当院のような歯科医院は少ないのではないだろうか。

そしてこの健診治療こそが歯科医師過剰、歯科医院過剰と言われる現在の状況を変えてくれるのではないかと思うのである。

 

アスリート歯科

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